こんにちは!!ジョウズです!!
もう久しぶり過ぎのブログ更新となります。
今、公開中の「君の名は。」は物凄く人気ですね。
この作品のお陰か、新海誠さんの過去作品も色々な所で見掛けるようになりました。
今回はその作品の内、「秒速5センチメートル」を映画だけでなく、原作の漫画を見た上で感想を書きます。
ネタバレあります!!この記事は映画や原作漫画を読んだ人向けに書いております
この映画は一言で言うと
「昔の女に未練タラタラの男の話」
になります。
そして自分が語りたい場面というのが、
最後の踏切での話です。
踏切で昔想っていた女性 明里とすれ違い、二人とも踏切を渡りきった所で、
電車がたまたま2つ通り過ぎたのですが、
通りすぎた後には明里の姿は無かった。
男は振り返る、女は振り返らない、
男は過去を引きずり、女は過去を思い出とする。
この言葉を映像として表現したんだと私は思いました。
しかし、何度かこの映画を見て、原作を見て、
色々な解釈が出来る場面だなと思いました。
解釈は一応3つに分けます。
まず一つ目ですが、男女それぞれで状況が全く違うこと。
男性 貴樹は失恋し、会社もなんとか就職できたばかりで安定もしていない。
対して明里は見るからに結婚もして恐らくいい旦那さんにも恵まれ幸せな状況にいる。
そりゃ失恋もして昔好きだった女性とすれ違えば、振り返りますよ。
まあ、幸せであっても男性は振り返ると思いますが。。。
ですが、もしも明里が失恋したばかり、仕事もクビになり、人生が上手くいっていなければ、
同じように振り返ると思います。
この場面では男女の考え方は関係無いのかなと考えます。
そして2つ目にですが、すれ違って電車が通りすぎる間、貴樹は「明里は?明里は?」と心の中で呟いてました。
映画原作を見た方であれば、分かると思いますが、
貴樹は優しいという設定あり、この「明里は?明里は?」には「明里は(幸せなのか?)明里は(幸せなのか?)」と
明里の幸せを心配した言葉なのではないかと、
私は推測しました。
そして電車が通りすぎた後、貴樹は明里の姿が無かったことを確認して、笑顔を見せました。
明里は明里で幸せなんだと安堵したんだと思います。
そして自分は自分の道を進もうと思った瞬間なのではないかとも思いました。
3つ目は明里は敢えて振り返らなかったのは、
昔の男は昔の男と割りきった話が代表的な考えではありますが、
振り返らないことで貴樹に「私は幸せに前を向いて歩いてます」ということを表すために、
振り返らなかったのではと考えました。
ある場面で明里は貴樹と待ち合わせをした過去ことを思い出してました。
明里は貴樹が待ち合わせ時間に遅れる時の、貴樹の気持ちを理解していました。
貴樹は優しいからもう明里には帰っていて欲しいと思ってるんだろうなと思ってる場面です。
このことから明里は敢えて振り返らないを選択したんだと思います。
以上が私が考えた解釈でもあります。
あくまでも私の解釈なので、
実は作者が真相を明かしてる場合がありますので、
そちらが真意となりますので、
真相は分かりません。
新海誠さんの作品は名前が売れてから見たせいか、
面白い映画ばかりです。。。
皆さんも新海誠さんの過去の作品を観ることをお勧め致します。
もう久しぶり過ぎのブログ更新となります。
今、公開中の「君の名は。」は物凄く人気ですね。
この作品のお陰か、新海誠さんの過去作品も色々な所で見掛けるようになりました。
今回はその作品の内、「秒速5センチメートル」を映画だけでなく、原作の漫画を見た上で感想を書きます。
ネタバレあります!!この記事は映画や原作漫画を読んだ人向けに書いております
この映画は一言で言うと
「昔の女に未練タラタラの男の話」
になります。
そして自分が語りたい場面というのが、
最後の踏切での話です。
踏切で昔想っていた女性 明里とすれ違い、二人とも踏切を渡りきった所で、
電車がたまたま2つ通り過ぎたのですが、
通りすぎた後には明里の姿は無かった。
男は振り返る、女は振り返らない、
男は過去を引きずり、女は過去を思い出とする。
この言葉を映像として表現したんだと私は思いました。
しかし、何度かこの映画を見て、原作を見て、
色々な解釈が出来る場面だなと思いました。
解釈は一応3つに分けます。
まず一つ目ですが、男女それぞれで状況が全く違うこと。
男性 貴樹は失恋し、会社もなんとか就職できたばかりで安定もしていない。
対して明里は見るからに結婚もして恐らくいい旦那さんにも恵まれ幸せな状況にいる。
そりゃ失恋もして昔好きだった女性とすれ違えば、振り返りますよ。
まあ、幸せであっても男性は振り返ると思いますが。。。
ですが、もしも明里が失恋したばかり、仕事もクビになり、人生が上手くいっていなければ、
同じように振り返ると思います。
この場面では男女の考え方は関係無いのかなと考えます。
そして2つ目にですが、すれ違って電車が通りすぎる間、貴樹は「明里は?明里は?」と心の中で呟いてました。
映画原作を見た方であれば、分かると思いますが、
貴樹は優しいという設定あり、この「明里は?明里は?」には「明里は(幸せなのか?)明里は(幸せなのか?)」と
明里の幸せを心配した言葉なのではないかと、
私は推測しました。
そして電車が通りすぎた後、貴樹は明里の姿が無かったことを確認して、笑顔を見せました。
明里は明里で幸せなんだと安堵したんだと思います。
そして自分は自分の道を進もうと思った瞬間なのではないかとも思いました。
3つ目は明里は敢えて振り返らなかったのは、
昔の男は昔の男と割りきった話が代表的な考えではありますが、
振り返らないことで貴樹に「私は幸せに前を向いて歩いてます」ということを表すために、
振り返らなかったのではと考えました。
ある場面で明里は貴樹と待ち合わせをした過去ことを思い出してました。
明里は貴樹が待ち合わせ時間に遅れる時の、貴樹の気持ちを理解していました。
貴樹は優しいからもう明里には帰っていて欲しいと思ってるんだろうなと思ってる場面です。
このことから明里は敢えて振り返らないを選択したんだと思います。
以上が私が考えた解釈でもあります。
あくまでも私の解釈なので、
実は作者が真相を明かしてる場合がありますので、
そちらが真意となりますので、
真相は分かりません。
新海誠さんの作品は名前が売れてから見たせいか、
面白い映画ばかりです。。。
皆さんも新海誠さんの過去の作品を観ることをお勧め致します。